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【お客様の声】母親が嫌い……カウンセリングを受けた結果?

お母さんが嫌い……

 

お母さんが支配的で嫌……

 

カウンセリングをしていると、

クライアントさんから

そんな声を聞くことがあります。

 

その気持ちの奥に隠された思いは?

 

 

セッションの中で、

お母さんの気持ちを確かめていった

S子さんの体験をご本人のご了承を得て

お伝えしていきますね。

 

 

子供の頃から辛かった……

子供の頃から、

押さえつけられてきた感情が

時々、顔をのぞかせて人を苦しめることが

あります。

 

それは、

「助けて欲しい!」

という過去の自分からの

メッセージなのかもしれません。

 

愛されない、インナーチャイルド、自信が無い、未完了の感情

 

 

過去の自分が今でも叫んでいる

過去の自分は今でも、

 

「助けて欲しい!

わかって欲しい!」

 

とクライアントさんに

メッセージを伝え続けます。

 

それは、あのころに蓋をされた感情です。

 

あのころ、

子供の頃に我慢したり、

感じないようにした感情が

時折、顔を覗かせて

トラウマとして、

人の心に痛みを感じさせるのです。

 

あの頃に我慢したり、

感じないようにした感情……

 

 

それは、

 

悲しかったり、

辛かったり……

苦しかったり、

腹立たしかったり。

また、恨みにも似た感情。

 

自信が無い、自分を責める、後悔、我慢

 

S子さんは開口一番にこう言われました。

 

「お母さんが嫌いです。」

 

 

インナーチャイルドが幸せを妨げている

 

インナーチャイルド、自分の気持ち、悩み

 

 

「母に言われたこと、

されたことなどが今でも許せないのです。」

 

S子さんは、

子供の頃に、お母さんに言われたこと、

されたことなどを今でも鮮明に、

そして強烈に覚えておいででした。

 

覚えているということは、

そこには

子供の頃に我慢したり、
感じないようにしたりした感情があったということです。

 

それは、

抱いたのに蓋をして

我慢をしてきた感情のことです。

 

 

例えば、

お母さんがあなたをコントロールばかりする人だったら……?

 

「私は、一人で考えられるから大丈夫よ。」

 

と言いたかったのに、

 

「あなたは、まだ未熟なんだから

お母さんの言うことさえ聞いていればいいの。」

 

といつも聞く耳を持ってくれない。

 

だから言えなかった。

 

「あなたは、一人では何も出来ないんだから。」

 

「あなたは、

お母さんの言うことを聞いていればいいの。」

 

そんな風にいつまでたっても

子ども扱いをされてしまいます……。

 

 

S子さんは、

 

自分の思いとは裏腹に、

お母さんの思い通りの学校に行き、

就職をしてしまった……。

 

本当は、行きたい学校、

就職先があったのに……。

 

お母さんのせいで、

やりたいことが出来なかった。

 

好きなことをやらせてもらえなかった……。

 

という気持ちを今でも抱いていらっしゃいました。

 

後悔の気持ち、満たされない気持ち

 

 

抱いたのに蓋をして
我慢をしてきた感情を

あのころの自分が

 

「わたしはここにいるよ!

気付いて欲しい!

助けて欲しい!!」

 

と今でも叫んでいるのです。

 

それが、人を苦しめる続けるのです。

 

 

お客様の声、S子さんより「母がしんどい」

 

S子さんより、

カウンセリング(セッション)の

ご感想をいただきました。

 

ご了承を得て

掲載させていただきます。

 

+*:.☆.+*:.☆.+*:.☆

 

いつも頭ごなしに何でも決めつけてくる

母が嫌いでした。

 

「母がしんどい」という漫画を見て

それまで抑えて来た気持ちが

抑えられなくなってきました。

 

セラピーを受けて母に思いを言ったら

すっきりしました。

(注 ここで母にというのは、

S子さん自身がお母さんになってという

意味です。

実際にお母さんに言うわけではありません。)

 

あの人は変わらないというのは

わかっています。

 

でももう大丈夫と思えている

わたしがいます。

 

+*:.☆.+*:.☆.+*:.☆

 

セッションの中で、今まで溜めてきた思いをお母さんに伝えました。

 

そうして、今度はS子さんがお母さん自身になってみたのです。

 

お母さんになったS子さんがそれを受け止められました。

 

 

S子さんも思ってもいなかったと思いますが、

お母さんになってS子さんは

 

「Sちゃんに

そんな思いをさせていたなんて、知らなかった。

ごめんなさい。」

 

と謝ったのです。

 

そして、

S子さん自身も気づいていなかった気持ち。

 

子供の頃のS子さんは、

お母さんの愛を求めていたということに気付かれたのです。

 

セッションを終えた後、

すっきりとしたお顔でこう言われました。

 

「もう大丈夫です。」

 

 

手放す、愛

 

あの頃の気持ちに今でも支配されている

子供の頃に抱いたのに蓋をして
我慢をしてきた感情に支配されることが
あります。
 
今でも時折覗かせる
苦しい思いは、あの頃の自分からのメッセージです。
 
 子供の頃、子供の頃の思い出、子供の頃の記憶
 
 
子供の頃の自分が
 
「もうそろそろ解放して!」
 
と叫んでいるのです。
 
 それは、あなたの中にいるインナーチャイルド。
 
子供の頃に蓋をして、置き去りにされてきた感情です。
 
メッセージに気付いたら、
 
抱いたのに蓋をして我慢をしてきた感情を解放して、
そろそろ幸せになりませんか?
 
 

幸せになること。

 

 

それは、何歳になっても出来ます。

 

50歳になっても、60歳になっても、

70歳になっても……。

 

自分が気付いた時が

幸せになるとき。

 

 

わたしたちはいつからでも

幸せになることが出来るのです。

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