インナーチャイルドの癒し方

満たされない気持ち、置きざり、悩み

 

インナーチャイルドは、子供の頃に傷ついた自分自身です。

 

それは、今でも心の中に居続けて、

時折あなたの行動を妨げたり、困った行動を取らせたり

することがあります。

 

もし、あなたがインナーチャイルドの存在に気付いたなら、

放っておいても癒えないことはすでにお気づきかもしれませんね。

 

インナーチャイルドは見て見ぬふりをしていても、

決して癒されることはありません。

 

生きづらさを感じているのであれば、

インナーチャイルドと向き合い、

癒やしてあげることが大切です。

 

ここでは、自分で出来るインナーチャイルドの癒し方と、

より深く癒す方法についてお伝えしていきます。

 

インナーチャイルドとは?

インナーチャイルドは、子供の頃に傷ついた自分自身です。

 

例えば、お父さん、お母さんが不仲で

いつも喧嘩ばかりをしている家庭だったとしたら、

 

話を聞いて欲しくても

きいてもらえかったり、

 

喧嘩をやめてほしくても

やめてって言えなかったり、

 

今日は喧嘩をしないかと、

ビクビクしながら生活していたとしたら……?

 

 

幼い子供の心には、

話を聞いて欲しかった。

お父さんと、お母さんがいつも喧嘩をしていて

悲しかった。

安全な場所がなかった……。

 

という感情がいつまでも

心の中に残ります。

 

それが、未完了の感情として、

いつまでも無意識の中に残ってしまうのです。

 

子供の頃、あの頃の気持ち

 

 

インナーチャイルドが出来る原因

 

インナーチャイルドが出来る原因は様々です。

 

 

ご両親のどちらか(あるいは両方)が、

アルコール依存症だったり、

 

両親のどちらか(あるいは両方)が、

精神的に不安定だったり、

 

両親のどちらか(あるいは両方)が

何らかの依存症だったり、

 

病気をしていて家にいなかったり、

 

幼いころに両親と死別したり、

 

学校でいじめにあったり、

 

性的ないたずらをされたり、

 

幼いころに両親が離婚をして、

寂しい思いや、悔しい思いをしていたり、

 

虐待にあっていたり、

 

ネグレクトにあっていたり、

 

父親がDV(ドメスティックバイオレンス)だったり……。

 

※幼いころの家庭環境で

思い当たることがなくても、

両親のどちらかがそういう境遇で育っていれば、

インナーチャイルドを抱えてしまいます。

 

 

幼い子供は、親の愛情無しでは

精神的に育つことが出来ないのです。

 

幼いころの気持ち

 

親の無条件の愛を受けることが出来れば、

子供時代を「子供らしく」生きていくことが出来ます。

 

反対に、親の愛が必要な時に

愛を得られないどころか

親の面倒を見る立場になってしまったら、

いつまで経っても子供時代を生きることが出来ません。

 

子供の頃に子供時代を生きられなかったことが

生きづらさの原因となっているのです。

 

 

インナーチャイルドの生まれ方

インナーチャイルドは

心の中に残っている幼いころの「未完了の感情」です。

 

先の例のように、

両親が毎日喧嘩ばかりをしていたら、

耳をふさいで自分の部屋にこもっていたかも

しれません。

 

そのとき感じた気持ちはどんなものでしょう?

 

早く喧嘩をやめて欲しい。

悲しくて、辛い。

喧嘩を止められない自分がなさけない。

 

両親が不仲なのは

わたしのせいなのかもしれない。

 

お父さんが憎い。

 

お母さんを幸せに出来ない

自分が情けない。

 

二人仲良くしてほしい……。

 

子供、悲しい、寂しい

 

毎日、毎日、繰り返される喧嘩に、

毎日、毎日、悲しい思いや、

悔しい思い、

切ない思い、

喧嘩を止められない自分に対する自責の念……。

 

それらが、ミルフィーユのように

何層にもなって「未完了の感情」として

潜在意識(無意識)の中に蓄積されていきます。

 

例えば、

 

3歳のときに、

両親が大げんかをして

お母さんが家出をして寂しくて

悲しかった。

 

5歳のあのときは

両親が喧嘩をし始めて

悲しくて泣きじゃくっていたら

お父さんに叩かれた……。

 

小学校の入学式に

両親が喧嘩をして、

お父さんが入学式の途中で帰っていった……。

 

小学校3年生のときに、

いじめにあって家に帰っても、

両親が喧嘩をしていて誰にも言えなかった……。

 

 

両親の喧嘩は日常のことで、

その辛さや、悲しさを

我慢して生きてきた。

 

それが「未完了の感情」となって

積もり積もっていくのです。

 

 

インナーチャイルドを抱えている人の特徴

インナーチャイルドを抱えている人の特徴を

以下にあげていきます。

 

☆人にノーと言うことが出来ない。

☆自分から進んで話しかけることが出来ない。

☆人のためにお金や、時間を費やしてしまう。

☆拒絶されるのが怖い。

☆一人になるのが嫌で、自分を苦しめる関係から離れられない。

☆人と親密な関係を作れない。

☆見捨てられ不安がある。

☆いつも笑顔で本心を防御してしまう。

☆自分の感情を感じられない。

☆常に自分にダメ出しをしている。

☆何をしたいのかよくわからない。

☆何事に対しても、白黒はっきりさせたい。グレーゾーンはない。

☆安らげる場所がない。

☆どんなにがんばっても、自分を認められない。

☆批判されるとひどく落ち込む。

☆自分は置いといて、人の世話をする。

☆今を楽しむことが出来ない。

☆感情を抑えきれなくなる。

☆摂食障害を抱えている。

☆DV(ドメスティックバイオレンス)の被害にあっている。

☆なんらかの依存症を抱えている。

☆自分を大切にしてくれない人とばかりお付き合いをする。

 

 

このようなお悩みを抱えていたら、

インナーチャイルドが癒しを必要としているかもしれません。

 

愛されない、インナーチャイルド、自信が無い、未完了の感情

 

 

自分で出来るインナーチャイルドの癒し方

ここでは、インナーチャイルドの癒し方を
みていきましょう。

 

インナーチャイルドは
我慢して子供時代を生きられなかった
あの時の自分の気持ちです。

 

癒やしてあげるには、
3歳の幼い自分。

 

5歳のころの自分。

 

小学校の入学式の時の自分。

 

そして、

 

小学校3年生のときにいじめにあった
自分……。

 

それらの感情と向き合い、
そのときの気持ちを感じて、解消、解放してあげることが
大切なのです。

 

 

自分で出来る方法と、

専門家に施術してもらう方法の2つをご紹介いたします。

 

※次の方は効果が得られにく場合がございます。
あらかじめご了承ください。

 

うつ病で、抗うつ剤や眠剤を常用されている方。
精神的な疾患をお持ちの方。
アルコールを飲まれている方。

 

 

インナーチャイルドを感じる方法

 

インナーチャイルドは、子供らしさを表したり、

自分の中に確かにあった感情を表す機会を

今まで与えられなかったりした結果です。

 

子供の頃、本当はどうしたかったのでしょうか?

 

胸の中心あたりに手をおいて、

インナーチャイルドに話しかけてみましょう。

 

「あなたがいることに気付いたよ。」

 

「わたしが傍にいるよ。」

 

そのまま自分の胸の感覚を感じてみてください。

 

どんな感情がわいてきますか?

 

インナーチャイルドはやっとあなたに気付いてもらったと

ホッとするかもしれない。

 

もしかしたら、

すねているかもしれない。

 

次に、こう言ってあげてください。

 

「今まで、知らないふりをしていて

ごめんね。もう大丈夫だよ。」

 

どんな感じがしますか?

 

ここで、安堵した感じや、

胸に温かさなどを感じたら、

こう尋ねてみましょう。

 

「本当はどうしたかったの……?」

 

「誰に何をわかって欲しかったの……?」

 

言葉でわからなくても、

身体の感覚などで、

インナーチャイルドがどう感じているか

わかるはずです。

 

気持ちを感じてあげて、

「辛かった。」

とインナーチャイルドが言えば(感じたら)

「辛かったんだね。」

 

「悲しかった。」と言えば(感じたら)

「悲しかったね。」

共感してあげましょう。

 

感情を十分感じてみましょう。

 

そして、その気持ちを十分に認めて

あげてください。

 

子供の頃

 

 

自分の中にいる感情を認めてあげる

 

自分が抱いている感情を認めてあげましょう。

 

怒り、不安、悲しみ、嫉妬、恐怖……

 

それらを感じても、

感じないふりをしないでください。

 

それらは、かつてあなたが感じたのに、

抑え込んでしまった感情です。

 

子供の頃にマイナス感情を表現することを

認めてもらえなかったため、

今でも抑えてしまうのかもしれません。

 

あなたが抑え込んでしまった感情を

今でもインナーチャイルドは抱えているのです。

 

マイナス感情を感じたら、

その感情を認めてあげましょう。

 

「今、わたしは怒っているんだ。」

 

「今、わたしは不安なんだ。」

 

「今、わたしは悲しいんだ。」

 

「今、わたしは嫉妬しているんだ。」

 

「今、わたしは恐怖心を感じているんだ。」

 

そうやって、認めてあげましょう。

 

今、あなたが感じている感情は

インナーチャイルドが感じても

禁止されていた感情です。

 

感情を認めて、感じてあげることで

インナーチャイルドに

自由に感情を表現していいんだよと

許可を出して禁止を解いてあげましょう。

 

 

感情を解放してあげる

あなたが、子供の頃に禁止していた感情は

何ですか?

 

その感情を感じて、解放してあげましょう。

 

そのとき、

辛かったのなら、

辛かった!と言ってみましょう。

 

認めてほしかったのなら、

認めてほしかった!と言ってみましょう。

 

泣きたかったのなら、
インナーチャイルドのために泣いてあげましょう。

 

 

セラピストに施術してもらう方法

インナーチャイルドはミルフィーユのように
何層にもなって「未完了の感情」として
蓄積されていったものです。

 

インナーチャイルドを癒して、

生きづらさを解消していくには、

ミルフィーユの層を

一つ、一つ癒していくことが重要です。

 

自分の気持ち、満たされない愛、癒し

 

 

ヒプノセラピーでする方法

先の例でいうと、

 

3歳のときに両親が大げんかをして
お母さんが家出をして寂しくて
悲しくかった気持ちを感じて、
解放、解消してあげるのです。

 

3歳の時、本当はどうしたかったのでしょう?

 

本当は誰にどんな声を
かけてもらいたかったのでしょう?

 

寂しい気持ちを感じてあげる。
悲しい気持ちを感じてあげて、
認めて、解放、解消してあげるのです。

 

ヒプノセラピーでは、

催眠状態(トランス)になることによって

潜在意識からの記憶を引き出しやすくします。

 

3歳の時の記憶を呼び覚まし、

3歳の自分になって、

そのときの気持ちを感じることによって

当時の感情を『再体験』します。

 

『再体験』することで

心の中に残っている幼いころの「未完了の感情」を

感じて、解放してあげることが出来ます。

 

そうすると、

3歳で止まっているときが流れ出すのです。

 

望み

 

それを、
5歳の時、小学校の入学式の時、
小学校3年生の時も同じように
感情を認め、解放、解消してあげます。

 

これらを、
記憶にある限りやっていくのです。

 

何故なら、記憶にあるということは、
心の傷として今でもしっかりと残っているからです。

 

これは自分一人でも出来ます。

ですが、一人ですると、

催眠状態になりにくく、

何度も何度もする必要があります。

 

それに、
気持ちがひどく落ち込んでしまったりして、
しばらく立ち直れなくなることがあります。

 

そうなると逆効果になってしまいます。

 

出来れば専門家(セラピスト)に
施術をしてもらってください。

 

 

カウンセリングでする方法

いきなりヒプノセラピーでする方法は

怖いと思われる方には、

カウンセリングでする方法をお勧めしています。

 

こちらは、インナーチャイルドが感じている感情を

自分の身体で感じて、その感覚を味わっていったり、

 

ゲシュタルト療法なども用いたりして、

解消、解放していく方法などがあります。

 

 

まとめ

インナーチャイルドは、子供らしさを表したり、
自分の中に確かにあった感情を表す機会を
今まで与えられなかったりした結果です。

 

これまであなたの中で、

無かったことにせざるを得なかった

子供の頃の思いです。

 

それが時折、思い出して!と言わんばかりに現れ、

あなたに生きづらさを感じさせてきたのです。

 

そのことに気付き

どうしたらよいか悩んで

この記事を読まれていることと思います。

 

気付けたなら大丈夫。

 

あなたも子供の頃に感じた未完了の感情を

感じて、解放、解消してあげれば変わることが出来ます。

 

まずは、自分で出来る方法から

やってみてください。

 

いつからでもインナーチャイルドを癒し、

生きづらさを解消して、

自分らしく生きることが出来ます。

 

望む、求める、変化

 

こちらの音声で、
インナーチャイルドに会いに行く誘導をしています。

 

 

 

より詳しくインナーチャイルドの癒し方を

お伝えしています↓

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