「自分に自信が持てない」「決断するのが怖い」
そんな気持ちを抱えたこと、ありませんか?
私も、昔は「失敗したらどうしよう」って不安でいっぱいでした。
でも、それがインナーチャイルドの影響だと気づいて、
少しずつ自分を信じられるようになっていきました。
今回は、クライアントさんたちが癒されたお話を元に、
自己信頼を取り戻す方法をあなたにもシェアさせてね。
目次
インナーチャイルドが自己信頼にどう影響する?
「自分で決められない」「失敗が怖くて動けない」って感じること、あるよね。
私もそうだったの。
小さな選択でも「間違えたらダメだ」って緊張してたのです。
でもね、セラピーやカウンセリングの学びの中でインナーチャイルドの影響かもって気づいたの。
そして、クライアントさんの事例を紹介するね。
Aさんは子どもの頃、お父さんとお母さんが離婚して、お母さんと暮らしてたのです。
お母さんは仕事で疲れてて、「あなたはお父さんに似て…!」っていつも言われてたんだって。
それで、「私が悪い」って自分を責める気持ちが残って、自分を信じられなくなっていたのです。

Bさんは、お母さんが服も進学先も全部決めて、
教育熱心な進学校に行かされたって話してくれました。
本当は勉強より別のことがしたかったし、
服も自分の好みじゃなかったけど、「嫌だ」って言ったら怒られるから我慢してたのです。
ずっとお母さんに決められてきたから、「自分で選ぶ自信がない」って感じてたんだって。
インナーチャイルドって、子どもの頃に傷ついた心が今も残ってる状態で、
それが自己信頼を弱くしてるサインなのです。
「インナーチャイルドとは?心の傷を癒す方法と第一歩」でも詳しく書いてます。
インナーチャイルドを癒すと自分を信じられる理由
Aさんがヒプノセラピーを試したら、すごい気づきがあったのです。
子供の頃に戻って、当時のお父さんの気持ちを感じたら、「わたし、愛されてた」ってわかったって教えてくれました。
「私が悪かったんじゃない、本当に癒されるってこういうことなんだ」って話してくれてたの。
Bさんも、セラピーで子供の頃の自分に戻って、
「服が嫌だった」「行きたい学校があった」って本音を当時のお母さんに伝えたら、少しすっきりしたって言ってました。
自分で選ぶことに少し自信が持てるようになったって伝えてくれました。
私、目の前で癒される姿を見ると本当に嬉しいのです。

インナーチャイルドを癒すと、「間違っててもいいよね。どんな自分もOK。」って思える瞬間がどんどん増えていきます。
失敗が怖くなくなって、「自分で選んでみよう」って気持ちが自然と湧いてくるの。
自己信頼って、そうやって少しずつ取り戻せるのです。
自分を信じる力を取り戻す3つの方法
「インナーチャイルドを癒す」って難しそうに思うかもしれないけど、
簡単なことから始められます。
自己信頼を取り戻す、私が試した方法をお伝えしますね。
1.小さい頃の「できたこと」を思い出してみる
子どもの頃に「自分でできた」って瞬間を思い出してみて。
私は「自転車に乗れた日」を思い浮かべたら、
「私、できるじゃん」って気持ちが戻ってきましたよ。
Bさんみたいに「自分で何かを選んだ日」があれば、
それを思い出してもいいですね。
インナーチャイルドに「すごいよ。やれば出来るよ。」って伝えるイメージです。
「インナーチャイルドと過去のトラウマ:心の傷を優しく癒す方法」でもやさしく癒す方法を書いてます。
2.小さな決断を自分で褒める
「今日はこれにしよう」って小さな決断をしたら、
「よく選んだね」って褒めてあげてください。
私は友達とご飯に行ったとき「みんなと違うメニュー」を決めた時、
「失敗してもまた次があるよ」って自分に言ったら、ちょっと自信がつきましたよ。
Aさんみたいに「私が悪いんじゃない」って気づいた気持ちを褒めてもいいですね。
インナーチャイルドに「自分で選んでいいんだよ」って教えてあげるの。
3.「わたしなら大丈夫」と呟いてみる
寝る前に「私なら大丈夫」って呟いてみて。
私は不安な時に「大丈夫、私ならできる」って言ったら、心が落ち着いたのです。
Bさんみたいに「自分で選ぶ自信がない」って感じてた人も、
「私なら大丈夫だよ」って癒すと、少しずつ信じる力が戻ってきますよ。

「インナーチャイルドを癒して自分を好きになる3つの習慣」でもやさしい癒し方を書いてるから見てみてね。
最後に、あなたへ
自分を信じられない時、自分を責めないでね。
インナーチャイルドを癒す小さな一歩で、「私、できるよ」って思える瞬間がきっと増えていきます。
私も同じように不安だったから、その気持ちがよく分かるの。
一緒に進む気持ちで、あなたを応援してるよ。
あなたはどんな時に「自分を信じられないな」って感じますか?
そこから少し癒してみませんか?
※ クライアントさんの事例は、みなさんの心に届くよう、よくある悩みを集めて書いています。特定の方のお話ではなく、いろんな方の経験を元にしていますので、どうぞ安心して読んでくださいね。