fbpx

恋愛がうまくいかない理由は?インナーチャイルドが原因だった!

あなたは、
昔、我慢していた記憶はありますか?

お父さん、お母さんに言いたくても言えなかったこと……。

 

例えば……

 

学校の先生に、突然怒られて、
理不尽に感じたこと……。

 

いじめにあっても、誰にも言えなかったこと……。

 

クラスのみんなでやったことなのに、自分だけが先生に怒られて悔しかったこと……。

 

お母さんが弟ばかりを可愛がって、悲しかったこと……。

 

 

そのことを大人になった今、思い出してみると、どんな気持ちになるでしょう?

 

大人になった今、思い出してみても、
当時のような辛い気持ち、悲しい気持ち、寂しい気持ちは
なかなか鮮明には蘇らないはずです。

 

ですが、その記憶が、

好きになる人に影響を与えている

としたら……?

 

今回は、子供の頃の記憶が、大人になってからの恋愛に影響を与える仕組みを、
クライアントさんの体験談を交えながらお伝えしますね。

 

この記事を読むことで、
恋愛に限らず、人間関係におけるお悩みの解決法がみえてくるかもしれませんよ!

 

1 うまくいかない原因は、子供のころにある

過去の辛かったことを思い出しても、鮮明にその時の感情が鮮明に蘇ることはよほどのトラウマでもない限り滅多にないはずです。

 

なぜなら、いつまでも辛いことを感じたままだと生きていけないからです。

 

辛いことを感じないように、記憶に蓋(ふた)がされるのです。

 

その蓋はクリティカルファクターと呼ばれます。

 

私たちの記憶は、潜在意識に入っています。

 

お母さんの胎内にいる時から、
これまでの記憶がすべて入っているのです。

 

 

先にもお話ししましたが、
辛い記憶が起こった当時のままの状態で居続けることに、
わたしたちの精神は耐えられません……。

 

なので、クリティカルファクターという蓋で潜在意識に閉じ込めてしまうのです。

 

ですが、その記憶は、自分自身の潜在意識に今でもしっかりと存在しているのです。

 

閉じ込められた記憶は、
その出来事と同じような場面に
遭遇すると、ひょっこりと顔を出します。

 

ひょっこりと顔を出す場面は、
それぞれです。

 

では、どんな時に、閉じ込められた記憶が蘇るのでしょうか?

 

2 「お父さんが好き」と言えない我慢していた幼少期

明美さん(42歳)というクライアントさんがいらっしゃいました。

 

小学校4年生の時にご両親が離婚をされたそうです。

 

明美さんは、お父さんが大好きでしたが、別々に暮らすことになったのです。

 

お母さんは離婚と同時に働きに出かけ、
学校帰りには、近所に住んでいたおばあちゃんの家に行っていました。

 

おばあちゃんは、いつも明美さんのことを気にかけてくれていました。

 

けれど……

 

「お父さんのせいで、お母さんは苦労をしている。」

 

という愚痴をいつも聞かされていました。

明美さんは、大好きなお父さんのことを悪く言われるたびに傷つきました。

 

おばあちゃんからお父さんの悪口を聞きたくなかったのです。

 

けれど、いつも気にかけてくれるおばあちゃんに、
本音を言うことは出来ませんでした。

 

言ってしまうと、

 

おばあちゃんやお母さんを裏切ることになるのではないか?

 

という罪悪感に襲われたそうです。

 

いつしか、おばあちゃんに対して本音を話さなくなっていったそうです。

 

 

そして……

仕事で疲れて帰ってきたお母さんにも、
気を使うようになっていました。

 

お母さんに迷惑をかけたくない。

苦労をかけたくないと、作り笑顔で本心を隠すようになりました。

 

明美さんは、小学生の頃から、
身近にいる存在であるお母さん、
おばあちゃんに本音を言うことが出来ませんでした。

 

一番身近な人に、本音を言うことを我慢してきた明美さん。

周りのお友達にも本音を隠すようになっていました。

 

3 インナーチャイルドが彼に思いをぶつけていた

社会に出てからも、職場の同僚には決して本心を言わずに、作り笑顔で接していたそうです。

 

誰に対しても、本当の自分をさらけ出すことが出来ませんでした。

 

それは、当然、好きになった彼に対しても同じだったのです。

 

彼と喧嘩になるたびに、

 

「もう!いい!」

 

とどうしようもない感情が溢れてきて、
自分から離れてしまうということを繰り返されていました。

 

子供の頃に、
一番近い存在であるお母さん、
そして、いつも気にかけてくれているおばあちゃんに本音を言えなかった……。

 

言わなくても、わかって欲しい……。気づいて欲しい……。

 

あの頃からずっと抑え込んでいた感情が、
お付き合いする男性に対して向けられていたのです。

 

「本当のわたしの思いをわかって!
お父さんの悪口を言わないで。お父さんに会いたい……。

寂しい。ひとりにしないで……。」

 

子供の頃に抑え込んでいた思いが
言葉にならない抑えきらない感情となって、溢れてきて爆発するのです。

 

お母さんに甘えたかった。

 

お父さんと離れ離れになりたくなかった……。

 

ずっと我慢してきた思い……。

 

過去に蓋をしてしまっていた思いが、
お付き合いする彼に対して向けられていました。

 

蓋をして、しまっていた過去の思い……。

 

それは、大人になった今の自分には気付けなかった思い。

 

その思いが、彼や周りの人とうまくいかない原因となっていたなんて。

明美さんは思いもよりませんでした。

 

蓋をした過去の思いを抱えているのが
インナーチャイルドなのです。

 

 

明美さんは、セラピーで大好きだったお父さんに思いを伝えました。

 

4 インナーチャイルドを癒すことで得られた幸せ

その結果……

 

明美さんから先日、ご連絡をいただきました。

 

内容は、
大切にしてくれる彼が出来たというものでした。

 

「結婚を前提にお付き合いをしています!
かずえさんのおかげです。ありがとうございます。」

 

と、そんな嬉しいご報告をいただきました╰(*´︶`*)╯♡

 

 

それでは、この後も素敵な時間をお過ごしください❤️

  • このエントリーをはてなブックマークに追加

よく読まれている記事